自動車の事故と任意保険の落とし穴
契約している自動車保険の内容、理解していないと事故を起こしたときに支払われない、なんていることがあるかもしれませんよ。
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あなたの自動車保険の内容、把握していますか?

日本では車を購入すると大体の人が任意保険に加入します。

それはやはり、もし車で事故を起こした、起こされた時の手続き・対応等を保険会社がしてくれることで契約者である私たちの手間が省けるからといったメリットがあるからだとは思いますが、中には事故によって車が廃車・破損した場合、修理や車を買うときのお金が保険からおりるからという意見もあると思います。

果たしてそれは本当に十分にもらえるのか?考えたことはありますかか?

(保険会社や事故の状況にも異なりますが)大体がその事故に応じた金額がもらえるのに対し、事故に応じた金額がもらえない人もいることはご存知でしょうか?

例えば、AさんとBさんがほぼ同じ条件のもと運転していた車をぶつけられてしまったとします。

Aさん、Bさん共に同じ保険に加入し、同じ道路で、同じところを、同じようにぶつけられてしまいました。

Aさんも、Bさんも被害者ということで、保険会社が下した割合は8:2。

保険がおり、Aさんは車の破損分のお金を手に入れたのに対し、Bさんはその半額以下しかもらえなかった。

さて、この違いはなんだと思いますか?

実は、AさんとBさんの違いは車にあるのです。

Aさんは、新車で買った最新モデルの車だった。

しかし、Bさんの乗っていた車は昭和の終わり頃に誕生した車に乗っていた。

「車の生産された年」。この差だけで金額が変わってしまったのです。

保険会社にもよりますが昭和に誕生した車や平成でも平成初期に誕生した車で事故をした場合、その事故に見合った金額がもらえないことのが多いのです。

理由は、古い車でなおかつ総走行距離が長い場合、事故をしても(起こされても)しょうがないということらしいです。

これは旧車が好きな人たちにとって常について回ることなので、しょうがないのですが…

もし、あなたが乗っている車も古いのであれば事故が発生したときの金額のことを保険会社と一緒に確認した方がいいかもしれませんね。

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